勘を磨くっていうか
前も書いたけど、私の先輩にスピリチュアル系の方がいらっしゃって
色々とアドバイスをくれるので、ありがたくちょうだいしている。
神のお告げとかももらえる人らしい。
ちょっと前。その先輩が、神様の言葉通り、奈良の神社に向かった時のこと。
神社は山の上にあるそうで、登山の準備をしなきゃいけないのに
いつまでたっても登山に行く準備をする気がおきなかったそうな。
結局、登山の準備も整わないまま、現地に到着。
すると、前日の大雨のせいで登山道は壊滅的被害をうけていて、登山どころではなかったんだそうな。
今日、私も同じようなことがあった。
会う約束をしていたけど、なんとなく会えないような気がしていて。
会うための準備を整えなきゃいけないのに、なんとなくずーっとしていなくて。
で、きょう当日に「急にほにゃほにゃがあって、あえなくなった」とな。
やっぱりあるんだな~
スピリチュアルの先輩には
「あなたもそういう力はある。磨けばちゃんと見えるようになる」と言われていて
心当たりはあったけど、きょうはなんとなく確信した。
今までこういうのは「神様が見ている!」(神様が私の行動を見て正しい方に導いている!)と思っていたけど、別に導いてるわけじゃないだろーけど、
物事の流れというのはあるんだな、と思った。
何いってんだかわかんないけど、結局なるようにしかならない
ただ、その「なるように」をちょっとはやく直感で察知できたら良いなというのは思った。
なんでも言葉にしようとするのが、私の職業病だけど
「なんとなく」こう思う、みたいなことってあるからなあ。
恋の終わりはいつでもクレイジー
私の大親友が、昨年、結婚しました。
彼女の初めての彼氏はカンボジア人でした。出会ったのは大学2年生の頃、旅行に訪れたカンボジアでガイドをしてもらったことがきっかけ。女の子3人と、現地の男の子3人で夜まで遊び、そのときに「好き」と言われたといいます。
彼女は、ずっと自分の外見に悩んでいました。だから、初めて言われた「好き」という言葉に、浮かれ上がったといいます。「私のことを好きになってくれる男性がいたんだ!」と。とはいえ、まだ大学生3年生。就職先が決まってから今後のことを考えよう、と別れました。
それから1年ほどがたち、無事、就職先が決まった彼女は、再びカンボジアの地を訪れます。
「もしもし、私のこと覚えていますか。もし覚えていたら、会いませんか」。電話の声だけで思い出せなかった彼も、直接会ったときに、思い出してくれたと言います。そこで、二人は正式におつきあいをすることになりました。
日本に帰ってきてからも、毎日のように国際電話。夏・冬休みの長期休暇は、上司に無理を行って、カンボジアに会いに行くなど、順調に交際はつづきました。
一方で、障害もありました。はい、私のことです。
私を含め、周りの友人や先輩は、その交際を不審がりました。「お金目当てなんじゃないの」「日本人の女の子全員に同じこと言ってるんだよ」と。
彼女が「そういえば、洋服を作るための布をプレゼントした」と言えば「ほれみー」とちゃかしたのを覚えています。そのたびに、彼女は「カンボジア 結婚詐欺」「カンボジアガイド 日本人女性」などで検索して、不安になっていたそうです。
結局、彼女は二人の将来が見えず、交際2年で別れてしまいました。
ですが、「初彼はカンボジア人」は彼女の鉄板ネタとして、飲み会の席ではよく話題になりました。別れて6年たっても、そのネタは色あせることなく爆笑をさらっていきました。
その「初彼はカンボジア人」ネタに私も便乗しようと、彼女の結婚が決まったのを機に、カンボジアに会いに行くことにしました。
彼女から、カンボジアの彼に6年ぶりに連絡をとってもらい、会えることになりました。とはいえ、6年前の元カノの友達に会わなきゃいけない義理はありません。ブッチされるかもしれない、もっと言えば、ぼったくられるかもしれない!という思いもありました。でも全部ふくめておいしい。
が!彼は現れました。思ったより、背が高くてがっしりしていて「おやおやイケメンやん!」というのが第一印象です。
その後、一緒にご飯を食べて、彼女の近況を聞かれました。「結婚したよ。来月、式があるよ」というと、彼は手で顔を覆って「そうか。幸せならいいんだ。おめでとう、って伝えて」と言いました。「彼女いないの?」と聞くと「僕のことはいいんだ。僕はひとりでも、仕事が楽しいから大丈夫」と上をみながら、ぽつりぽつりと答える様子は、涙をこらえているようにも見えました。
「ところで、なんで会いに来てくれたの?」。
彼女の結婚報告を聞いて、あまりにつらそうな顔をするので「彼女をだまそうとした男の顔を見てみたかった」とはいえません。黙っていると「僕のこと、気にしてくれたんだね。彼女は良いお友達がいて幸せだね」。
罪悪感で胸がちくちく。
二人がデートした道を車で通りながら「ここで一緒にバイクを乗ったんだ」「ここのゲストハウスで出会ったんだ」と言って、思い出を振り返りながら、2件目のバーへ。「今度、旦那さんと一緒に来てくれたら、案内するよ。僕のことを嫌いになっても、カンボジアを嫌いにならないでって伝えて」としんみり。前田敦子の名言はカンボジアにも届いています。あかん!私の方が目から水がでてきます!
3件目のカラオケ屋では「未練タラタラの男の歌だよ」という、クメール語の意味深な歌を披露してくれました。「僕は別れたくなかったから、別れ際に『ひどいよー』って言ってしまった。それはよくなかった。僕は彼女を幸せにすることなんてできないのに」。
こんだけ、自分のことを思ってくれている元彼はいたでしょうか!いや、いない!
ここまでのお支払いは全て、彼が持ってくれました。ぼったくられるかも、なんて言い方してごめん!!!ここにピュアラブ!真実の愛!があったのに、私の偏見とおせっかいで大事な純愛をつぶしてしまった、と部屋に帰って一人になると落ち込みました。
複雑な思いのまま帰国し、即、彼女に報告。
当時、ララランド(あの時、元彼と付き合ってたらどんな未来になっていたんだろう…的な映画です)がはやっていたことや、結婚式前のマリッジブルー的なものもあり、彼女の気持ちも落ち込んでいました。そうしたこともあり、しばらくはこの話題を避けていました。
帰国から約3カ月がたったころ、彼女がやっと口を開きました。「カンボジアの彼のことやけど……彼、結婚してたで」。
ええええええ?私には一人って言ってたよ!!!どうやってわかったの?
「実はフェイスブックで検索してん。そしたら、日本人の女性と結婚して、子どももいた。先週、子どもに会いに日本にきてたみたいやし」。
フェイスブックのタイムラインには家族3人でにっこり写る写真。日付は3日前。子どもは5歳くらいだろうか。結構大きい。
まじかよ!!確かに「フェイスブック教えて」と言ってもかたくなに拒否されたな…。彼の言葉はどこまで真実だったのか。
なんというオチ。恋の結末はいつもクレイジー!
でも、彼も含めていろんな出会いがあって、今の旦那さんに会えたわけだし、結果オーライってことで。結婚おめでとう。
あったかいものを食べたい
先週は頑張って1週間全部、お弁当にしてみました!(人生初)
私、お弁当好きじゃないの気付いてしまった・・
そもそも冷たいご飯が苦手・・・
電子レンジのない職場なので、温めることもできない
そこで考えた!考えたよ!!!
で、これだ!スープジャー!!
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自分で作った料理は、ひとっつも美味しくない!
と思ってたけど、一つだけあった。好きなもの。
豚汁!!!
というわけで、豚汁を作った。
圧力鍋、2年前に買ったものの、うちのコンロと相性が悪くて
使ってなかったんだけど
オール電化に引っ越して、使えるようになったので2年ぶりに登板。
やっぱり、いいね!圧力鍋。次は何を作ろうかしら。
豚汁と、おにぎり、ゆで卵さえあれば
とりあえずのお昼ご飯になるんじゃない?ということで、
ゆで卵を作る。
ゆで卵も得意料理!!
冷蔵庫から出した卵を、沸騰したお湯にぶち込んで8分!で、ちょうど良い感じになる。(ツレハナさんの本に書いてあったのを丸パクリしただけ)
豚汁に合うおにぎりは、塩むすびだよね!ということで
近所の「塩専門店」でおにぎり用の塩も買ってきた!
これが美味しい。本当美味しい。
混ぜやすいお塩になってるから、簡単だった。
塩むすびを大量に作って冷凍庫に入れておく。
よし、なんか週末はお弁当の仕込みをするようになってきたぞ!
しかしまあ、なんだかんだお金使ってしまってる・・・スープジャーとか塩とか・・がーん笑
季節を感じたい
習い事が趣味の私は、去年の11月から新しい習い事を始めました。
フラワーアレンジメント❤️
どういう色配置がかっこいいのかしら、というようなセンスを学びたくて始めたけど
始めてみると、やってよかった!!って思うことがたくさんあった。
季節を感じることができるようになったこと
人のお祝い事が楽しみになったこと
月に一度「かわいい〜」で自分を満たすことができること
かな!
帰り道、いつもお花抱えてるんるん
誰にあげよっかな〜とかどこに持ってこうかな〜となる時がとても幸せ
あんまりポジティブな幸せを感じられない性格悪い女なので
健全な幸せに喜べることが嬉しい
11月の作品。
とにかくピンクのお花が良いです、ってことでこういう感じ。
ガーベラとかカーネーションとか。スイートピーの使い勝手の良さは神
「赤いスイートピー」って都合の良い女からのアンサーソングなのかな
これは初作品なので自分用。お部屋に飾ってニヤニヤしてた。かわいい
12月!2作品め!
これはみたままクリスマス〜。
私の習ってるお花屋さんは、松ぼっくりとかキャンドルとか、小道具が可愛いのだ。
これは、私の職場のお部屋がお引越ししたので、そのお祝いに会社に持ってきました。
1月用!つまり今日。
これはお父さんの誕生日にプレゼントするために作りました。
紫っぽいバラが本当に綺麗で、見とれちゃう。らぶ
先生には「絶対にお手紙を書いてくださいね。お手紙があると、もらう方の喜びが50倍くらいになるんですよ」と言われました。こういうこと言える先生が好き。
綺麗なお花を作ること、より、人に喜んでもらうことを大事にしてる感じがするから。
本当どれもこれもうっとりしちゃうくらい素敵。
来月は誰にプレゼントしようかな
70代でも、自分を試せる人生にしたい
超高齢化社会。うん、知ってる。今、日本が抱えている大きな問題なんだと思う。
でも、自分の老後なんて全然興味ない。バンドマンじゃないけど、長生きなんかしたくないと思ってる。
だけど、このおばあちゃんにひかれてしまうのは何でだろう。
30歳を迎えるとき、まわりに「できなくなること」が増えると強調された。「焼き肉は脂身が食べられなくなる」「生足は出したらだめ」「アイドルの夢はあきらめなきゃいけない」。
もちろん、私のまわりにもかっこいい先輩はたくさんいる。でも、先輩たちのような圧倒的な才能もなければ、壮絶な努力もできる気がしない。先輩たちの生き方を目指すことを想像しただけで、息切れしてしまう。
わくわくする年の取り方が何か、全く見えなかった。
そんな不安を救ってくれたのが、おばあちゃんの撮った写真だったのかもしれない。西本喜美子さん。SNSで有名になった熊本の自撮りおばあちゃんである。
ゴミ袋の中に入ったり、車にひかれてみたり。
奇抜な発想のこの写真が、写真塾の展示会で張り出されると、ツイッターで話題になり、ネットで爆発的に広まった。今や個展を開けば会場の動員観客数過去最多を更新、握手会には先が見えないほどの長蛇の列だ。会場の外を歩けば、アイドルかのように大きな歓声が上がる。
驚くのは、彼女がカメラを手にしたのが72歳になってからということだ。70代から始めた趣味が、爆発的ヒットを飛ばした。
自分に置き換えると、まだ自分の中に開花していない才能があるのかもしれない、と思いさえする。
こう考えるのは私だけではないようだ。喜美子さんのトークショーの参加者の多くは20・30代の女性だ。喜美子さんに送られる感想文には「あこがれの女性です」「こんな人生を私も送りたい」と続く。
年をとるということは、自分の可能性をゆるやかに、せばめていくことだと思っていた。だけど、そうじゃないのかもしれない。
西本さんの写真との向き合い方の根幹は、写真の先生で、息子の和民さんの教え方にある。
何事も「うまい・へた」はある。
だけど「いい・わるい」はない。
だから自信を持って好きに写真を撮ろう。
自分を縛っているのは、自分なのかも、と思った。客観的「いい」人生を生きなければ、と思う気持ちが可能性をせばめていたのかもしれない。
「いい」写真を目指していたら、ゴミ袋に入るというアイデアは思いつかなかっただろう。
実際に、西本さんがゴミ袋に入っている写真は「老人虐待だ」というクレームも入ったそうだ。それを受け、作品の横に「これは自分で撮影したものです」と注意書きをいれたという。
ほかにも、世の中には出していないが、入院中の夫の病室にあるカーテンで首を吊る、という作品もあったそうだ。しかもぐったりした表情で。そんなの不謹慎だ!とやめていたら、これから先の作品も生まれていなかっただろう。
もたれてもいい。痛いといわれてもいい。ハア?となってもいい。
いつまでもカルビを食べて、生足でミニスカはいて、夢を忘れないでいたい。自分の可能性を年齢を理由に閉じない。わくわくする年の取り方をしたい。
なんのために書くのか
昨日の写真塾の続き
なんのために書くのか、を文章に込める
そういう意味でなんで書くのか、が
やっぱりジャーナリズムに繋がってるといいなっと思ったりはした
うん
写真と文章は似てるのかもね
記者になってもうすぐ10年になるというのに、私は全然上手に写真が撮れない
そもそも好きな写真が何かぜんぜんわからなくって
と思っていたら一人、好きな写真家がいた
自撮りおばあちゃんで有名の西本喜美子さん
本当、かわいいし。面白いものが何か、をわかっていて、それを楽しそうにやってるところが大好き。
西本さんを生んだ写真塾「遊美塾」が、東京であるというので
行って来た
講師は西本さんの息子さん。
というと、変な言い方だけど、いわゆる業界の中ではめちゃめちゃ有名人。
だから「西本喜美子さんの息子さん」っていう言われ方をすることは、同業者の中では爆笑らしい。笑
それくらい、一流の人。
一流の人らしい、簡潔でわかりやすいお話だった。
良い写真ってなんだろう?
伝わるものがあるってことだよね。
印象に残るものを作るにはどうしたら良いだろう?
それは人が思いつかないことをするということ。
そのための発見・工夫を常に頭で考える。
写真は頭で撮るものだ。
ね、これ、写真を文章に変えても通じるよなっと。
良い文章ってなんだろう。良い記事ってなんだろう。
ものすごくグッと来た。
その方法として、
良い作品に出会った時は、それがなんで良いと思ったかを箇条書きにしてみよう。
そして真似しよう。
悪い(ダサい)作品に出会った時は、それをどうやったらよくなるか考えよう。
良い作品に出会った時よりも時間をかけて、と。
最近、駄文に出合ってイライラしたけど
それがなんでイライラするのかを考えるのは私にとっても大事な作業だったんだな。
本当行ってよかったーーーーー