なるほど確かに勝てないね
上司が言っててわお!って思った言葉があって
「やれって言われた仕事をずっとやってきたから、何でも屋さんになって
結果的に何も専門性が身につかなった」という。
ほんまそれなー
なんかぼんやりしていると、なんでも(それなりに)できる人になっちゃうけど
それってある意味無価値だよなと思ったり。
会社の中で戦うならいいけど
もし、外に出て戦おうと思ったら完全に負けるよなあと。
お花畑なう
取材をするというのは、相手に憑依されることなんだと思う
相手を自分の中にとりこむ
「何でそう思ったの?」を繰り返して
思考回路を整理していくと、その人のことがわかるような気がする
もとい、その人に憑依されたような気持ちになる
その憑依の作業が
自分の思考と遠ければ遠いほど、神経を使う
簡単にいうと疲れる
でも、その分、自分の思考を飛び越えて、考えたこともなかった思考回路が繋がって、新しい価値観に出会う作業は超絶楽しいし
取材の醍醐味だと思う
逆に、思考の流れがわかる相手は
神経をつかわない分、楽だけど
私の中に変化がないから面白くない
そう思っていたのだけど
きょう、私が思う最強の人にであってしまった
思考回路は似ている
「こういうことに、エクスタシーを感じるんです」というのが全く一緒
超わかる
そして、その人のすごいところは
私よりも適切に思いを言語化してくれて、
さらに思考のもっと深くまで連れて行ってくれる
ああ、私が考えていたあれってこういうことだったのか!
こういう言い回しの方がオシャンだね!と
まあ平たくいうと、私は恋をした
もう2年ぶりくらいに心が動いた
仕事以外に関して面倒くさがりやなので、
人と会うのも、ご飯にいくのも、デートにいくのも死ぬほど面倒くさかったんだけど
それでもちゃんと心は動くんだな!!っとおったまげた
いつもは、取材中
①相手の話を聞き
②次の質問を考え
③全体の構成を練る
の3つを走らせている
頭がよろしくないので、基本的には3つのことでいっぱいいっぱい
なんだけど、今回の取材中
私は相手のことを「好き!」って思ってしまったので
この3つに加え
私はどう思われているんだろう?
自分をよく見せないと!
とか色んなことを考えて、とても疲れた
疲れたっていうか、仕事の①~③をとってもおろそかにしてしまった
こんなんで記事かけるんやろか
8月の目標
ずっと、記者なら書いたもので評価されるべきでしょ、と思って来た
なので、数字で評価してもらえるのはとても正しいことなのでしょう!!
もちろんPVが全てだとは全然思わないけど
狙って取れるようにはならないといけないとは思っている
8月は狙っていこう
才能のあるなし
同世代で才能ある子なんかをみちゃうと「あの子は才能があるから〜」ってつい言っちゃうけど、才能のあるなしってなんだろう。
こないだ一緒に茶をした友達は、絶賛恋をしていて
その恋のお相手がまさに、超クリエイティブ!な才能溢れるテレビマンという。
史上最年少ほにゃらら、的なやつ。
で、頭のよろしくない私は「それはすごい才能だね」みたいな言い方をするんだけど、まあ、そうだけど、それだけじゃねーんだよっていうな。
その子が推測するに、彼(恋のお相手)は、やりたくないことは一切やらないんだそうな。かつ!上下関係を無視して(段取り・根回しをしない)で、自分の手柄としてどんどん発信していく。マジカヨ!それでリーマンかよ!
サラリーマンなら、たとえ自分で作ったものだとしても「上司さんのおかげです。僕なんて雑用しただけです」みたいなことをいうのが美学とされる。
私、それ、めっちゃする。
究極、誰が作ったとかどうでもよくて、私は私でその企画が世の中に出れば良いし。さらに、上司がそれで気持ち良くなるならそれでいいんじゃね?となる。ただし、次の人事ではよろしく頼むよ、という気持ちはもちろんある!笑
でもさ、結局出来上がったものを評価するのは、上司じゃなくて、世の中の人なんだよね。例の彼も、社内の覚えはめでたくないけど、どうやったって視聴率取れて、話題になっちゃう。そしたら、会社も認めざるを得ない。
で、次の企画ではまた干されたりするんだけど(上司の手伝いをしないから)「また企画書書けばいんでしょ〜」となるらしい。
良いな〜それ。
ちょうど、この日、一緒にお仕事する同僚に「君は、余計なこと(やらされ仕事)に時間をかけすぎた。もう少し自分のキャリアプランを考えて仕事を選べ」と言われたばかりだったので、まじこの話は響いた。
多分、サラリーマンの働き方も変わってきてるんだと思う。
だって、どこの会社だって、同じ働き方を続けていたって先がぼそりしていくだけだから。誰かが、何かを変えなきゃいけない。イノベーションを起こさなきゃいけない。
やらされ仕事をして、会社に従順でいるだけじゃダメなのかも。昔はそれが最高で最強のリーマンだったんだろうけど。そうやって今ある体制を守る人ももちろん大事だけどさ。
私はイノベーションを起こす部署にいるんだから、意識的に変わっていかないとダメなのかもしレーン。
と、言いつつ、昨日も休みなのにリーマン仕事していたけど。
前はそういう自分がかっこいい!!って思ってたけど、ヤベェに転換できたことが大きな第一歩である。とポジティブに捉えます。
また明日から一週間だ〜
本気になる「いつか」はいつか
「やりたい仕事をするためには、干される覚悟でしないとダメだよね。持ち場を守ったり、言われたことをやったりするのを多少おろそかにしてでも、自分がやりたいことをやらなきゃいけないんだと思う」
と、友達に言ったことがあった。
それは、前の職場で
持ち場の仕事を放棄して、自分のやりたいこと・得意なことだけをしていたから。それは干される可能性もあったけど、どうせいまの仕事もさして面白くないし、干してもらっても構いませんよ、的な思いもあった。
で、結局、自分のやりたいこと・得意なことが評価されて、いまの部署にきた。
毎日とても楽しい。仕事の6割くらいは自分のやりたい仕事だと思う。
ちょー楽しいー!!ってなるし、週に3日くらい会いたい人に会えてる。
だから、冒頭の友人への助言(?)のように「やりたいことやってれば、やりたいことを仕事にできるのだ」
と、新しい部署に来てから半年以上、ずっとそう思って来た。
でも、今日気づいたんだけど、
私はまだまだまだ良い子ちゃんなのかもしれない。
6割やりたいことをして満足しているけど、逆にいうと4割はやらされ仕事(あるいは私じゃなくても良い仕事)をしている。
結局、上司に嫌われたくない、上司に評価されたい、っていう思いが強くて
自分がやりたいことより、喜ばれる仕事をしている。
1日は24時間しかないのに。
もっと仕事を見直していかないと、いつまでたっても
夢に近づくための努力をできない。
いつまでも「いつか役に立つかもしれない」とやるやらされる仕事はなくならない。
いつまでも準備期間のままだ。修行中のままだ。
もうそろそろ勝負しないとダメだ。もう一人前だ!
やりたいこと、自分に必要な仕事以外は断るようにしよう。
結婚式の謎
結婚したくない〜という話をつぶやいていたら
「結婚したくない理由を書いてみて」と、編集長に言われたので書いた。
私は怖いのでヤフコメとかは絶対見ないんだけど
(反論したくなって無駄に消耗する)
ツイッターでたまに、流れてきちゃう感想があって
特に結婚式のところ「性格わるすぎる」って
まあ、確かに性格悪いんだろうなあ。
でも、結婚式に限らず、超本音でいうと
「結婚おめでとう」の意味がぜんぜんわからない。
誰かが結婚して「おめでたいね!」って思ったことって一度もない
それは
①自分が独身で、嫉妬しているからなのか??
あるいは
②私が他人の幸せを喜べないやつだから??
①ではないんだよな。だって結婚したくないから
だから、②私は他人の幸せを自分のことのように思えないやつだからなんだ!と思ってきた。
まあそうです。
私は幸せのおすそ分けみたいなことって感じたことないんだけど
みんな本当に幸せな人を見たら幸せになるの??
幸せな人を見ても、仕事は1つも減らないし
別れた彼氏が私のことをもう一度好きになってくれるわけじゃないし
お金が増えるわけでもないし
お母さんの病気が治るわけでもない
幸せのおすそ分けってどういうこと??誰か言語化して!!
心があったかぁくなるぅじゃ全然伝わらないよ!!
一方で、
「自分は自分」「他人は他人」っていう考え方もあるじゃん。自分の幸せと他人の幸せの価値観って違う、って
「結婚」が幸せだと思っていない私が「おめでとう!」っていうの、なんか変じゃない?でも、他人が「幸せ!」って言ってるんだから、祝ってやれよって感じか。確かに。
だとしたら、彼氏できたの!とか、希望部署いけたの!とかも同じように3万円巻き上げてお祝いしても良いんじゃないの?なんで結婚式だけ特別なの?
あ、一生に一度だから?
じゃあ同じく一生に一度なお祝いだったら、3万円もらって
自分のためのお祝い開いても良いの?
そもそも、自分のお祝いを他人のお金で主催するのっておかしくない?
私が幸せなんだから、みんな祝ってよ!!
?????
いや、究極、
「私のお祝い会をするので皆さんをご招待します」って無料ならわかるんだけど。
なんで3万円払って、食べる時間も制限されて、よくわかんない動画見せられなきゃいけないのかなあ。
芸能人のディナーショーだって3万円もしないでしょう
うーーーーーーん
私アスペルガーなのかなあ
レズビアンのイベントに行ってきたよ②
前回の続き!
「レズビアン原理主義者」に説教されたので、しゅんとしながら新宿2丁目へ。
2丁目、初めて行った!!
ビアンバーに連れて行ってもらった。
バーのマスターのお姉さん細くてすごいきれい。話の振り方も絶妙でコミュ力たかし。
ここでも、隣の席のお姉さんに話しかけてもらう。
1人は美容室のオーナーで、もうひとりは国家公務員らしい。
どーりで話をしていても頭の良さを感じる…!!
で、2人には「かわいいね」「田中みなみに似てる」等々、めちゃくちゃほめられる。
外見でほめられるタイプではないので、驚く!恥ずかしい!!
めっちゃ顔見られとる!!はずかし!!!
というわけで、お姉さんたちの巧みなトークでかなり盛り上がる。
そこで、「さっき、レズビアンのイベントに行ったら『お前みたいなのはくるな』って言われたんです」という話をしたら、全員驚いていた。
「え、ショックだわ。私なんか、そういう子が来てくれた方がうれしいけどな。気持ち悪い!っていうんじゃなくて、どんな人なのかなって思ってくれたってことでしょう。あなたが出会ったような人、100人いて1人もいないよ。嫌な思いさせてごめんね」と謝ってくれた。
それから「その人、あなたのこといいなって思ったんじゃない?だから声かけたのに、のんけっていうから、怒ったんじゃないかな。そうだと思う、でもそうだとしてもやっぱり、なおさらそういうの、かっこわるいよね。あー恥ずかしい。ごめんね」と。
やさしい皆さん…!!きゅん
その後も、仕事や趣味の話をして盛り上がった。そして、3軒目へ。
ここで友達ときょう一日の総括。友達によると、私はめちゃめちゃもてていたらしい!
やたら顔をじろじろ見られてるなと思ってたけど、それは「いいね!」ってことらしい。
うれしいな。
出ばなはくじかれたけど、楽しい一夜だった。
そして、この日聞かれた「なんで、ちんこが必要なの」っていう問いは難しいなと思った。
確かに、ちんこなくてもセックスはできるもんなあ。
EDのおじさんと付き合ったことがあったけど、それでもちゃんと愛情確認はできたしなあ。性別が性器で決まるなら、性器のもつ意味ってなんだろう。不思議だなあ。
ずっと自分が「ふつう」と思っていたことが、この一夜でひっくり返された。