写真と文章は似てるのかもね
記者になってもうすぐ10年になるというのに、私は全然上手に写真が撮れない
そもそも好きな写真が何かぜんぜんわからなくって
と思っていたら一人、好きな写真家がいた
自撮りおばあちゃんで有名の西本喜美子さん
本当、かわいいし。面白いものが何か、をわかっていて、それを楽しそうにやってるところが大好き。
西本さんを生んだ写真塾「遊美塾」が、東京であるというので
行って来た
講師は西本さんの息子さん。
というと、変な言い方だけど、いわゆる業界の中ではめちゃめちゃ有名人。
だから「西本喜美子さんの息子さん」っていう言われ方をすることは、同業者の中では爆笑らしい。笑
それくらい、一流の人。
一流の人らしい、簡潔でわかりやすいお話だった。
良い写真ってなんだろう?
伝わるものがあるってことだよね。
印象に残るものを作るにはどうしたら良いだろう?
それは人が思いつかないことをするということ。
そのための発見・工夫を常に頭で考える。
写真は頭で撮るものだ。
ね、これ、写真を文章に変えても通じるよなっと。
良い文章ってなんだろう。良い記事ってなんだろう。
ものすごくグッと来た。
その方法として、
良い作品に出会った時は、それがなんで良いと思ったかを箇条書きにしてみよう。
そして真似しよう。
悪い(ダサい)作品に出会った時は、それをどうやったらよくなるか考えよう。
良い作品に出会った時よりも時間をかけて、と。
最近、駄文に出合ってイライラしたけど
それがなんでイライラするのかを考えるのは私にとっても大事な作業だったんだな。
本当行ってよかったーーーーー