レズビアンのイベントに行ってきたよ②
前回の続き!
「レズビアン原理主義者」に説教されたので、しゅんとしながら新宿2丁目へ。
2丁目、初めて行った!!
ビアンバーに連れて行ってもらった。
バーのマスターのお姉さん細くてすごいきれい。話の振り方も絶妙でコミュ力たかし。
ここでも、隣の席のお姉さんに話しかけてもらう。
1人は美容室のオーナーで、もうひとりは国家公務員らしい。
どーりで話をしていても頭の良さを感じる…!!
で、2人には「かわいいね」「田中みなみに似てる」等々、めちゃくちゃほめられる。
外見でほめられるタイプではないので、驚く!恥ずかしい!!
めっちゃ顔見られとる!!はずかし!!!
というわけで、お姉さんたちの巧みなトークでかなり盛り上がる。
そこで、「さっき、レズビアンのイベントに行ったら『お前みたいなのはくるな』って言われたんです」という話をしたら、全員驚いていた。
「え、ショックだわ。私なんか、そういう子が来てくれた方がうれしいけどな。気持ち悪い!っていうんじゃなくて、どんな人なのかなって思ってくれたってことでしょう。あなたが出会ったような人、100人いて1人もいないよ。嫌な思いさせてごめんね」と謝ってくれた。
それから「その人、あなたのこといいなって思ったんじゃない?だから声かけたのに、のんけっていうから、怒ったんじゃないかな。そうだと思う、でもそうだとしてもやっぱり、なおさらそういうの、かっこわるいよね。あー恥ずかしい。ごめんね」と。
やさしい皆さん…!!きゅん
その後も、仕事や趣味の話をして盛り上がった。そして、3軒目へ。
ここで友達ときょう一日の総括。友達によると、私はめちゃめちゃもてていたらしい!
やたら顔をじろじろ見られてるなと思ってたけど、それは「いいね!」ってことらしい。
うれしいな。
出ばなはくじかれたけど、楽しい一夜だった。
そして、この日聞かれた「なんで、ちんこが必要なの」っていう問いは難しいなと思った。
確かに、ちんこなくてもセックスはできるもんなあ。
EDのおじさんと付き合ったことがあったけど、それでもちゃんと愛情確認はできたしなあ。性別が性器で決まるなら、性器のもつ意味ってなんだろう。不思議だなあ。
ずっと自分が「ふつう」と思っていたことが、この一夜でひっくり返された。