良いインタビューとは何だろう
こないだあるインフルエンサーの取材をした
自分的には
聞いたことないことが聞けたし
聞きたい質問も聞けたし
まあまあの取れ高なんじゃね?と思って終えた
つまり取材は成功!っていうこと
で、実際記事もまあまあ読まれて。
それを読んだ友達(文章の趣味があう人)から
「彼女(インタビュイー)のことを好きになる記事でした」と言われて。
正直、む?ってなった。
私はなんだかんだ社会部系(ジャーナリスト)だったので
「聞かれたくないことを聞いてこそ!」真実に迫れる的な妄想があるので
この「彼女のことが好きになる記事」ってつまり
彼女の言いたいことをそのまま書いただけの記事なのでは?
ツッコミきれなかった?質問がぬるい?
つまりダメなインタビューだったのか????となった。
私は今、悲しいかなPV至上主義の戦いを強いられているので
なぜインフルエンサーを取材しているのかっていうと
インフルエンサーにシェアしてもらいたいから。「良い記事だから読んでけろ」っていう拡散を期待している。
だから、すみません。
前編は結構、おきにいった自覚はある。カウント取りに行きました。
もし全部削除されたら嫌だったから。
これを取材相手に媚びるっていうならそうなのかもしれないけど
私は別に取材相手を嫌いになってもらいたくて記事を書くわけじゃないし
できるなら「この考え方もいいね!」とか「ほぅんこんな考え方もあるんだね」と知ってもらえればいいなっていう思いで書いている。
結果、取材相手に寄り添うことになるよね。でもそれでいいとも思ってます。
一方で後編では結構突っ込めたと、
「私にしか聞けないこと」を聞けたとは思っていて。
でも、後編はインフルエンサー的にはあまりシェアしたいっていう内容ではなくなってしまったりしていて。
はてさて。
何が正解なんだろう。
良いインタビューって何だろう。