行けたら行く

関西人が苦手なのに関西9年目になってしまった人のブログです

お花畑なう

取材をするというのは、相手に憑依されることなんだと思う

相手を自分の中にとりこむ

 

「何でそう思ったの?」を繰り返して

思考回路を整理していくと、その人のことがわかるような気がする

もとい、その人に憑依されたような気持ちになる

 

その憑依の作業が

自分の思考と遠ければ遠いほど、神経を使う

簡単にいうと疲れる

でも、その分、自分の思考を飛び越えて、考えたこともなかった思考回路が繋がって、新しい価値観に出会う作業は超絶楽しいし

取材の醍醐味だと思う

 

逆に、思考の流れがわかる相手は

神経をつかわない分、楽だけど

私の中に変化がないから面白くない

 

そう思っていたのだけど

 

きょう、私が思う最強の人にであってしまった

思考回路は似ている

「こういうことに、エクスタシーを感じるんです」というのが全く一緒

超わかる

 

そして、その人のすごいところは

私よりも適切に思いを言語化してくれて、

さらに思考のもっと深くまで連れて行ってくれる

 

ああ、私が考えていたあれってこういうことだったのか!

こういう言い回しの方がオシャンだね!と

 

まあ平たくいうと、私は恋をした

もう2年ぶりくらいに心が動いた

 

仕事以外に関して面倒くさがりやなので、

人と会うのも、ご飯にいくのも、デートにいくのも死ぬほど面倒くさかったんだけど

 

それでもちゃんと心は動くんだな!!っとおったまげた

 

 

 

いつもは、取材中

①相手の話を聞き

②次の質問を考え

③全体の構成を練る

の3つを走らせている

 

頭がよろしくないので、基本的には3つのことでいっぱいいっぱい

 

なんだけど、今回の取材中

私は相手のことを「好き!」って思ってしまったので

この3つに加え

私はどう思われているんだろう?

自分をよく見せないと!

 

とか色んなことを考えて、とても疲れた

疲れたっていうか、仕事の①~③をとってもおろそかにしてしまった

 

こんなんで記事かけるんやろか